目にとって大切な抗酸化成分はブルーベリーではなくルテイン
ルテインの有効性はアメリカでは普及していますが、日本ではまだ「目の疲れはブルーベリー」という印象が強いようですね。
日本赤十字社医療センターの眼科医が、ルテインの抗酸化成分について話されたことがありますので、こちらでシェアします。
近年「加齢黄斑変性※1」の患者数が増加傾向にあります。
その一番の原因は『加齢』。年とともに発症リスクは高まっていきます。
二番目の原因は『喫煙』。喫煙者は非喫煙者と比べると実に3倍の発症リスクがあります。
また、急速に普及しているLEDから発生する青色光(ブルーライト)などの強い光も、見続けると網膜の酸化ストレスが増加しリスクが高まる可能性があります。
それら外的要因に対して、目の中でレンズの役割をする「水晶体」、映像を映し出すスクリーンの役割をする「黄斑※2」には強い抗酸化物質である『ルテイン』が多く存在し、活性酸素・有害光線から目を守っています。
しかし、ルテインは年齢とともに自然に減少していくことがわかっています。
ルテインは自分では作り出すことはできないので、多く含まれているホウレン草などの緑黄色野菜などを食べて積極的に補うことをおすすめします。
ルテインは基本的には食事からの摂取が望ましいのですが、しっかりケアしたい方はサプリメントを利用するのもよいでしょう。
※1 加齢黄斑変性とは加齢や光による酸化ストレスで慢性的な炎症が起こり、網膜の下に新生血管ができる病気。
※2 黄斑には、物を見る細胞が最も密に集まっており、異常が起こると視力が著しく低下し、文字を読むことや車を運転することが困難になります。
ルテインを試してみる価値はありですよ!
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